安全にご利用になるための注意と対策

こちらにはインターネットを安全にご利用になるための注意と対策を掲載しております。

サポートが終了したOSの使用について

Windows XP のサポートが2014年4月9日に終了しました。サポートが終了したOSは以下のようなセキュリティ上の危険性をもたらす可能性がありますので、Windows XPをお使いのお客様は、早急にWindows 7やWindows 8などへ移行されることをご検討ください。

  • 新たなセキュリティホール(脆弱性)が発見されても、修正プログラムが提供されない。
  • OSのサポート終了に伴い、対応ソフトのサポートも切れる場合がある。
  • 問題が発生した場合でも、OSの製造元からのサポートを受けられない。

Windows XP のサポート終了については、MicrosoftのWebサイトもご覧ください。

また、Windows 98、Windows 98 SE及びWindows Me については2006年7月11日、Windows 2000については2010年7月13日にサポートが終了しています。これらのOSをお使いのお客様も、Windows 7やWindows 8などへ移行されることをお勧めします。

迷惑メール対策(Outbound Port25 Blocking)について

「Outbound Port25 Blocking」は、迷惑メールの送信を防止する方法の1つで、メールを送信する際、ISPが提供する送信用メールサーバを経由せずに直接インターネットに電子メールを送信する通信を遮断します。昨今の迷惑メールやウイルスメール等は、ISPのメールサーバを経由せずに直接メールが送信されるケースが多いため、この規制が有効です。

詳細は、迷惑メール対策(Outbound Port25 Blocking)についてをご覧ください。

「Outbound Port25 Blocking」は、「JEAG(Japan Email Anti-Abuse Group)」が推進する迷惑メール対策に適合する形で実施しました。IIJでは、今後ともJEAGが推進する迷惑メール対策に則り、積極的に迷惑メール対策を実施していきます。

情報漏洩を引き起こすウイルスについて

特定のウイルスに感染するすることで、意図しないファイルがインターネット上に広く公開され、結果として情報漏洩等を引き起こすケースが社会問題となっています。このような挙動を示すもののひとつに、ファイル共有ソフトを介して広まるAntinnyと呼ばれるウイルスが知られています。ファイル共有ソフト・ウイルスについて正しい知識を持ち、適切な対処を行ってください。

詳細は、情報漏洩を引き起こすウイルスについての注意と対策をご覧ください。

個人情報の保護について

インターネット上で個人情報が漏洩し、不正に利用されるケースが見られます。個人情報の取り扱いには十分な注意が必要です。インターネットにアクセスする際は、以下をご留意の上ご利用ください。

  • ユーザIDやパスワードは、安易に他人に教えない。
  • 定期的にパスワードを変更する(変更するパスワードは適切な文字数のものとし、推測されにくいものを使用する)。
  • 掲示板やホームページには氏名、住所、電話番号、メールアドレス等の個人情報をできるだけ掲載しない。
  • 情報収集業者により趣味や嗜好さえも収集される場合があるため、信頼できないホームページやアンケート等には、できるだけ個人情報を登録しないようにする。

※弊社では、個人情報の漏洩が起こらないよう、個人情報保護ポリシーに基づき、個人情報を厳重に管理しております。

クレジットカード利用時の注意事項

インターネット上でクレジットカード情報を入力する場合は、以下の点に十分注意してください。

  • 不正にデータが傍受されることを避けるため、クレジットカード番号や個人情報を入力する際には、入力用フォームがTLS(Transport Layer Security)等のセキュリティ保護がされていることを確認の上利用する。
  • 他人にクレジットカードを貸したり、クレジットカード情報を教えない。
  • クレジットカード情報をむやみに電子メールで送らない。
  • クレジットカードの支払い状況を定期的にチェックし、不審な点や被害に遭ったら、すぐにカード会社へ連絡する。

架空請求に関する注意事項

悪質な業者が不特定多数のメールアドレス宛に、有料コンテンツ情報料(利用料)等を請求するケースが発生しています。これらの業者は無作為に根拠のない請求を大量に送っていますので、心当たりのないメール等が届いた場合は、消費者センターや警察等にご相談ください。

詳細は、総務省報道資料をご覧ください。

※弊社では、お客様からの同意があった場合または法令で定められた場合を除き、個人情報を第三者に開示することはありません。

ワンクリック料金請求サイトに関する注意事項

迷惑メールに記載されたURLや、偶然迷い込んだサイトのリンクを思わずクリックしてしまった結果、自動的に会員登録され、費用を請求されたケースが発生しています。

詳細は、ワンクリック料金請求サイトにご注意をご覧ください。

※弊社では、お客様からの同意があった場合または法令で定められた場合を除き、個人情報を第三者に開示することはありません。
なお、弊社の提供するサービスを利用してこのようなサイトを開設することは、約款に抵触する行為として禁止されています。(IIJサービスご利用にあたってをご覧ください)

フィッシング詐欺に関する注意事項

悪質な業者が、実在する企業の名前を騙ったメールを送信し、お客様情報を不正に入手する事件が発生しております。

詳細は、フィッシング詐欺にご注意をご覧ください。

常時接続の注意事項

高速大容量通信(ブロードバンド)の普及に伴い、常時接続が一般的になってきました。 従来のダイアルアップによる接続よりもコンピュータを長時間ネットワークに接続して利用するため、第三者から不正アクセスをされる危険性が増大しています。
(システム、プログラムの破壊や改ざん、セキュリティホールを利用した不正アクセス、等)
お客様のコンピュータを不正アクセスから守り、さらなる加害者とならないようにするためには、日頃からセキュリティへの意識を持つことが重要です。 そのためには、セキュリティ情報の入手や、ファイアウォールの導入等を行ってください。

主なセキュリティ対策としては以下の方法があげられます。

  • お使いになる機器のメーカやOSおよび各種アプリケーションの ソフトウェアメーカから提供されるセキュリティ情報を常に収集し、随時修正プログラムを適用する
  • ルータのパケットフィルタリング機能の利用により、インターネット側からお客様のパソコンへのアクセスを制限する
  • パーソナルファイアウォールの導入により、インターネット側からお客様のパソコンへのアクセスを制限する

お客様側のパソコン、ネットワーク環境に応じて対策をご検討ください。

なお、パケットフィルタリング、パーソナルファイアウォール等の設定方法につきましては、製品に付属のマニュアルをご参照ください。

基本的なウイルス対策方法

「コンピュータウイルス」は、インターネットからダウンロードしたファイル、電子メール、他人から借りたフロッピーディスク等を通してパソコンに入り込み、第三者のプログラムやデータベースに対して意図的に何らかの被害を及ぼすように作られたプログラムです。

ウイルスに感染すると、パソコンが起動しなくなったり、ディスクに保存されているファイルが破壊されたりします。また、感染したままの状態でパソコンを使い続けると、他の機器にも感染し、被害が拡大する場合があります。感染を防ぐためにも、日頃からウイルス対策への意識を高めることが大切です。

ウイルスに感染しないために

  • ウイルス対策ソフトを使い、常に最新状態を保つ。
  • ベンダやメーカから提供される修正プログラムを随時適用する。
  • 知らない人からのメールや不信なメールは、開かずにすぐに削除する。
  • 知人からもらったファイルを不用意に開かない。
  • 内容の分からないファイルは、送信者に確認してから開く。
  • 信頼できないホームページに登録されているソフトウェアを不用意にダウンロードして開かない。

ウイルスに感染してしまったら

  1. 二次感染を防ぐために、対策が終了するまで電子メールやインターネットの利用は避ける。
  2. 市販のソフトやメーカから配布される駆除ツールを使用して駆除する。
  3. 駆除ツール等で修復不可能な場合は、リカバリCD等でパソコンを初期状態に戻す。
  4. 初期化後、OS及び各種ソフトのソフトウェアメーカから提供される修正プログラムを随時適用する。

ウイルス関連情報

ウイルスに関する情報は以下のサイトをご覧ください。

トレンドマイクロ株式会社https://www.trendmicro.com/ja_jp/forHome.html
ノートンLifeLockhttps://jp.norton.com
マカフィー株式会社http://www.mcafee.com/jp/
情報処理振興事業協会セキュリティセンター(IPA/ISEC)http://www.ipa.go.jp/security/

IIJの個人向けウイルス検出・駆除対応サービス

IIJの個人向けサービスでは、メールのウイルス対策としてウイルスプロテクションを提供しております。当機能を利用することで、メールによるウイルス感染を防止することができます。詳細は以下のサービス概要をご覧ください。

IIJmioセーフティメールサービス
ウイルスプロテクション概要
セキュリティ対策ロードマップ