格安スマホ・SIMフリー徹底比較 2017年

バリエーション豊富なSIMフリーを全解剖!

お手軽な料金で通話も通信も楽しめる格安SIMに対応したSIMフリー端末は、リーズナブルであることに加え個性派揃い! ここでは、編集部が注目した最新SIMフリースマートフォンの実力と魅力を解剖します!

SMART PHONE REVIEW
端末写真

テスト内容はコチラ

バッテリー/ディスプレイ/通信速度/持ちやすさ/カメラ性能/ベンチマーク/デザイン/コストパフォーマンス(価格)/付加機能/格安SIMとの親和性

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  • バッテリー バッテリー
    バッテリー画像 バッテリー画像

    スマートフォンに負荷を掛けるため、ディスプレイを最大輝度にセットし、YouTubeの連続再生時間を計測。バッテリー切れまでの時間が長いほど高得点としました。

  • ディスプレイ ディスプレイ
    ディスプレイ画像 ディスプレイ画像

    プロのカメラマンが撮影した作例写真をディスプレイに表示し、色彩が忠実に表現されているかという点や解像度などを厳しくチェックして採点します。

  • 持ちやすさ 持ちやすさ
    持ちやすさ画像 持ちやすさ画像

    操作性はもちろん、持ちやすさやボタンの位置など、使い勝手に関する部分をくまなくチェック。加えて、画面サイズに対する重さの比率でも採点しています。

  • 通信速度 通信速度
    通信速度画像 通信速度画像

    SIMの通信速度と比べ、環境に左右されにくい高速回線に接続されたWi-Fiを利用して上りと下りの通信速度を測定。スマートフォンが持つ最大通信速度を導きます。

  • カメラ性能 カメラ性能
    カメラ性能画像 カメラ性能画像

    思い出の瞬間を鮮やかに残すカメラ機能もスマートフォン選びの重要な要素です。機能の使いやすさと写真のクオリティをプロカメラマンがジャッジします。

  • ベンチマーク ベンチマーク
    ベンチマーク画像 ベンチマーク画像

    「Antutu」と呼ばれるベンチマークアプリを使ってスマートフォンの計算速度や3D描画性能などをチェックします。スコアが高いほど高性能と判断できます。

  • ハードウェア性能 ハードウェア性能
    ハードウェア性能画像 ハードウェア性能画像

    CPUやメモリ、内蔵ストレージなどは、直接的には見えませんが性能を大きく左右する重要なパーツです。どのパーツを搭載しているか、そして容量をチェックします。

  • コストパフォーマンス(価格) コストパフォーマンス(価格)
    コストパフォーマンス(価格)画像 コストパフォーマンス(価格)画像

    やっぱり気になるのは、本体価格。ここでは、IIJmioのオンラインショップで購入した場合の本体価格をもとに、コストパフォーマンスを検証していきます。

  • 付加機能 付加機能
    付加機能 付加機能

    おサイフケータイにテレビ、防水・防塵などの機能が搭載されているかチェック。編集部が用意した10項目中、いくつの機能が搭載されているかチェックします。

  • 格安SIMの使いやすさ 格安SIMの使いやすさ
    格安SIMの使いやすさ画像 格安SIMの使いやすさ画像

    格安SIMと呼ばれるMVNO事業者のSIMカードを利用する場合は、通信設定が必須です。格安SIMをセットして使えるようになるまでの手順から親和性を導き出します。

採点表はこちら 採点表はこちら
端末画像
端末画像
SMART PHONE REVIEW

CAT S40

アウトドアをこよなく愛するアク
ティブなユーザーや現場仕事など、
タフな環境下でスマホを使う人に最適なのが「CAT S40」。優れた耐衝撃性能に加え、スマホ最高クラスの防水防塵性能を誇る同機の魅力と特徴をチェック!

IIJmio会員価格

一括お支払い
39,800(税抜)
分割お支払い
1,700(税抜)

※オープン価格

ご購入はこちら
  • 防水・防塵IPX6/8
    防水・防塵
    IPX6/8
  • お財布ケータイNFC/Felica
    お財布
    ケータイ
    NFC/Felica
  • ワンセグ/フルセグ
    ワンセグ/
    フルセグ
  • 指紋認証
    指紋認証
  • デュアルSIM
    デュアル
    SIM
  • Android 5.1
    Android
    5.1

“質実剛健”をカタチにしたタフネスケータイ

CAT S40 端末画像
総合評価 C+ 総合評価 C+
  • 星
  • 星
  • 星

テスト採点結果

バッテリー
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • 6pt

5時間
56分45秒

ディスプレイ
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • 5pt
通信速度
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • 3pt

41.08Mbps

持ちやすさ
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • 4pt

39.36g/
1インチ

カメラ
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • 6pt
ベンチマークスコア
  • グラフセル
  • グラフセル
  • 2pt

20878※

ハードウェア性能
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • 6pt
コストパフォーマンス(価格)
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • 6pt

3万9,800円

付加機能
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • 3pt
格安SIMとの親和性
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • 6pt

APN設定なし
4タップで接続

SPEC

サイズ・質量
W74.08 × H144.9 × D12.45㎜・約185g
ディスプレイ
4.7インチ(540 × 960)
カメラ
メイン800万画素・サブ200万画素
ROM・RAM
16GB・2GB
CPU
Qualcomm Snapdragon 210 (MSM8909-4)クアッドコア1.1GHz

※この数字はベンチマーク測定アプリのスコアを記載しています。

ZenFone Zoom Sの特徴をCHECK!

CAT S40の特徴をCHECK!

  • とにかく頑丈!
    タフネス性能No.1スマホ

    見た目からも分かるように、とにかく頑丈なボディが最大のウリ。米国国防省の調達基準となる「MIL-STD-810G」に準拠しており、高さ1.8 mからのコンクリートへの落下試験もクリア。万が一の落下時にも本体をガッチリ守ってくれます。

    ◎
  • スマホ最強クラスの
    防水性能を実装

    国際的な防水・防塵規格「IP68」に準拠。水深1mに60分間浸しても起動できるほどの高い防水性能を誇り、さらに粉塵の侵入を完全に防いでくれます。突然の雨はもちろん、ビーチや工事現場など粉塵の多い場所でも安心して利用できます。

    ◎
  • 野外でも見やすい
    液晶ディスプレイ

    高い透明度を誇るディスプレイの採用によって、アウトドアシーンや工事・建築現場など、直射日光が当たる野外でも視認性を確保。強度も高いため、衝撃や汚れなど、アウトドアならではのトラブルにも万全に備えることができます。

    ○

カメラテスト CHECK!

可もなく不可もない記録用カメラ

タフネス性能に力を入れる「CAT 40」に搭載されるカメラは、特別カメラ機能に注力しているモデルではありません。「撮る」「見る」といった基本機能だけに特化しているため、操作はいたってシンプル。“男らしさ”が際立つ記録用カメラといった印象を受けます。本体に厚みがあるため、グリップ感はあるものの、横向きの撮影には持ち方にコツがいるでしょう。画質そのものは、ややモヤっとした印象。細部の解像感や色味の再現に甘さを感じる部分もありますが、あくまでも主役はタフネス性能。カメラ機能に関して過度な期待を持つのは禁物といえるでしょう。

横向きでの撮影にはやや不向き

△

タフネス性能自慢のCAT S40は、そのタフネス性能を高めるための強靭なボディによって重量感とサイズ感があります。ホールド感を高められる反面、そのサイズ感によって横向き撮影時には、指がレンズに掛かってしまうなど持ち方にコツが必要となるでしょう。また、基本的にアスペクトは16:9ではなく4:3での撮影となるため、現代風ではなく昔の写真のような印象を受けます。

持ちやすさ・サイズテストCHECK!

ラバーグリップで驚くほど
手に馴染みグリップ感も上々!

4.7インチと控えめな液晶ディスプレイを搭載するものの、並外れた耐衝撃、防水・防塵性能を実現するため、そのボディサイズはやや大きく、質量も185gと重量級。しかし、手に取ってみるとスペックほどの大きさや重さを感じることはなく、ラバーがちょうどいい滑り止めとして機能してくれるためグリップ感も抜群といえるでしょう。電源やボリュームはもちろん、ホームボタンなどの操作ボタン類は、すべて物理ボタンで大きめ。軍手や手袋などを装着したままでもしっかり押し込むことができるため、アウトドアや作業現場で利用する機会の多いユーザーなら重宝すること間違いなしといえるでしょう。

格安SIMの使いやすさをCHECK

◎

標準搭載されるAPN設定はナシ。手動で設定する

日本国内で販売されるSIMフリースマホの多くは、主要なMVNOのAPNを標準搭載していますが、CAT S40には一切搭載されていません。そのため、設定画面を開き、モバイルネットワークから利用するSIMごとにAPN設定を手動設定する必要があります。サーバやユーザー名、パスワードなどの情報を手元に用意してから設定を行ないましょう。

APN設定方法はこちら
https://www.iijmio.jp/service/manual/hdd/

□ IIJmioの音声通話機能付きSIMと
 使った場合の月額料金
 ※端末代を分割支払いとした場合の月額料金を
   シミュレートしたものです。
   代表的な料金の格安SIMとしてIIJmioのプランを
   利用しています。
こちらから機種を選択してください
  • 3GBプラン 3GBプラン
    月々
    3,300(税抜)
  • 6GBプラン 6GBプラン
    月々
    3,920(税抜)
  • 12GBプラン 12GBプラン
    月々
    4,960(税抜)

SMART PHONE REVIEW CAT S40 総合評価

「とにかく丈夫なスマホ」を求めるならコレ1択!

四隅と背面がラバーで覆われているため、どの角度から落下しても衝撃を分散し、破損を防ぎます。

液晶ディスプレイが本体の大部分を占めるスマホは、ちょっと落としただけで液晶割れが発生したり、水没や粉塵によって本体が破損したり……。常にアクシデントに対する不安が付きまといます。そういった不安を拭い去ってくれるのが「CAT S40」です。平均的な成人の身長のより高い1.8mの高さからの落下衝撃にも耐えられるほか、高い防水・防塵性能を持っているため、河原や海といった水と埃や砂が多いといったレジャーシーン、作業現場といった過酷なシーンでも活躍すること間違いなしといえるでしょう。また、本体左側に搭載される1プッシュボタンを活用すれば、あらかじめ設定した機能をプッシュで呼び出すことも可能です。




タフネス性能重視なので
スペックに過度な期待は禁物

CAT S40は、アウトドアや作業現場など、過酷な環境下に耐えうるボディ設計に重点が置かれています。そのため、フルスペックHDディスプレイが標準化されつつあるいま、540×960ピクセルのディスプレイを採用するなど、スペックはやや抑えめ。通話やメール、Webブラウジングなどの操作は難なくこなせますが、本体に負担が掛かる3D描画性能やロングライフ性能といった部分に関しての過度な期待は禁物です。基本機能がしっかり使えて頑丈なスマホを使いたい。そんな人にこそオススメの1台といえるでしょう。

当記事の内容は、家電批評編集部による検証テストの結果を元に制作しております。検証結果は測定環境によって変動し、各製品のパフォーマンスを保証するものではございません。スペックについては、2017年6月30日現在での情報となります。

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