「Huawei P10」シリーズ徹底比較!

ライカレンズ搭載の注目端末がついに日本上陸!

スリムでスタイリッシュ、しかも高機能と3拍子揃ったファーウェイの「P10」シリーズが新登場。ニーズに合わせて選べる3つの端末の魅力
と実力を家電批評編集部がガチでテストしてお届けします!

SMART PHONE REVIEW
テスト検証中写真

テスト内容はコチラ

バッテリー/ディスプレイ/通信速度/持ちやすさ/カメラ性能/ベンチマーク/デザイン/コストパフォーマンス(価格)/付加機能/格安SIMとの親和性

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  • バッテリー
    バッテリー画像 バッテリー画像

    スマートフォンに負荷を掛けるため、ディスプレイを最大輝度にセットし、YouTubeの連続再生時間を計測。バッテリー切れまでの時間が長いほど高得点としました。

  • ディスプレイ
    ディスプレイ画像 ディスプレイ画像

    プロのカメラマンが撮影した作例写真をディスプレイに表示し、色彩が忠実に表現されているかという点や解像度などを厳しくチェックして採点します。

  • 持ちやすさ
    持ちやすさ画像 持ちやすさ画像

    操作性はもちろん、持ちやすさやボタンの位置など、使い勝手に関する部分をくまなくチェック。加えて、画面サイズに対する重さの比率でも採点しています。

  • 通信速度
    通信速度画像 通信速度画像

    SIMの通信速度と比べ、環境に左右されにくい高速回線に接続されたWi-Fiを利用して上りと下りの通信速度を測定。スマートフォンが持つ最大通信速度を導きます。

  • カメラ性能
    カメラ性能画像 カメラ性能画像

    思い出の瞬間を鮮やかに残すカメラ機能もスマートフォン選びの重要な要素です。機能の使いやすさと写真のクオリティをプロカメラマンがジャッジします。

  • ベンチマーク
    ベンチマーク画像 ベンチマーク画像

    「Antutu」と呼ばれるベンチマークアプリを使ってスマートフォンの計算速度や3D描画性能などをチェックします。スコアが高いほど高性能と判断できます。

  • ハードウェア性能
    ハードウェア性能画像 ハードウェア性能画像

    CPUやメモリ、内蔵ストレージなどは、直接的に見えませんが性能を大きく左右する重要なパーツです。どのパーツを搭載しているか、そして容量をチェックします。

  • コストパフォーマンス(価格)
    コストパフォーマンス(価格)画像 コストパフォーマンス(価格)画像

    やっぱり気になるのは、本体価格。ここでは、IIJmioのオンラインショップで購入した場合の本体価格をもとに、コストパフォーマンスを検証していきます。

  • 付加機能
    付加機能 付加機能

    おサイフケータイにテレビ、防水・防塵などの機能が搭載されているかチェック。編集部が用意した10項中、いくつの機能が搭載されているかチェックします。

  • 格安SIMの使いやすさ
    格安SIMの使いやすさ画像 格安SIMの使いやすさ画像

    格安SIMと呼ばれるNVNO事業者のSIMカードを利用する場合は、通信設定が必須です。格安SIMをセットして使えるようになるまでの手順から親和性を導き出します。

採点表はこちら 採点表はこちら
端末画像
端末画像
SMART PHONE REVIEW 003

Huawei P10 Plus

P10の最上位モデルとして
位置付けられるのが
「P10 Plus」。
シリーズ最高峰にふさわしい卓越した
スペックとカメラなどの機能性と造形美を
追求した
美しいフォルムで所有欲を刺激します。

IIJmio会員価格

分割お支払い
2,800(税抜)
一括お支払い
64,800(税抜)

※メーカー希望小売価格
  7万2,800円

ご購入はこちら
  • 防水・防塵IPX5/8
    防水・防塵
    IPX5/8
  • お財布ケータイNFC/Felica
    お財布
    ケータイ
    NFC/Felica
  • ワンセグ/フルセグ
    ワンセグ/
    フルセグ
  • 指紋認証
    指紋認証
  • デュアルSIM
    デュアル
    SIM
  • Android 7.0
    Android
    7.0

シリーズ最高峰にふさわしい最高のスペックと機能を搭載!

Huawei P10 Plus端末画像
総合評価 B+ 総合評価 B+
  • 星
  • 星
  • 星
  • 星半分

テスト採点結果

バッテリー
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • 5pt

5時間
13分23秒

ディスプレイ
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • 9pt
通信速度
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • 9pt

84.74Mbps

持ちやすさ
  • グラフセル
  • グラフセル
  • 2pt

30.0g/
1インチ

カメラ
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • 8pt
ベンチマークスコア
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • 8pt

140431

ハードウェア性能
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • 10pt
コストパフォーマンス(価格)
  • グラフセル
  • グラフセル
  • 2pt

6万4,800円

付加機能
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • 4pt
格安SIMとの親和性
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • グラフセル
  • 9pt

APN設定あり
1タップで接続

SPEC

サイズ・質量
W74.2 × H153.5 × D6.98mm・約165g
ディスプレイ
5.5インチ(2560 × 1440)
カメラ
メイン2000 + 1200万画素・サブ800万画素
ROM・RAM
64GB・4GB
CPU
HUAWEI Kirin 960 オクタコア
(4×2.4GHz A73 + 4×1.8GHz A53)

※この数字はベンチマーク測定アプリのスコアを記載しています。

Huawei P10 Plusの特徴をCHECK!

  • フルHDを超える精細な
    2K対応ディスプレイを搭載

    一般的なテレビやスマートフォンに採用されるフルHDを超える高精細な2Kディスプレイを採用。動画はもちろん、撮影した写真などのマルチメディアを鮮明かつダイナミックに表現してくれます。

    ◎
  • 赤外線スマートリモコンで
    テレビやエアコンを操作!

    P10シリーズで唯一、赤外線リモコン機能を搭載。標準インストールされている「スマートリモコン」アプリを利用すれば、対応するテレビやエアコンなどの機器を手元で操作することができます。

    ○
  • ライカレンズと指紋認証は
    P10同様もちろん搭載

    P10と同様、フロントパネルに指紋認証機能が配置されるほかライカのレンズも搭載され、非常にハイレベルな作りになっています。本体デザインにも随所に工夫が見られ、5.5インチという大画面サイズにしては持ちやすいのも魅力です。

    ○

カメラテスト CHECK!

暗所での反応に優れる、さすがライカレンズの実力

P10 Plusのメインカメラに搭載されるレンズは、P10と同様にライカのデュアルレンズ。利用できる機能やモード、操作性も基本的にP10と変わりませんが、シリーズ最高峰のスペックによってカメラの起動速度やフォーカス、シャッター操作は、体感できるほど素早く行なうことができます。主に暗所などの高感度撮影時の反応も素早く、部分的にHDRのような暗所を多少明るく仕上げてくれます。露出やシャッター速度、オートフォーカスモードの設定もワンタップで行えるため、こだわり派にもオススメです。色温度もニュートラルな印象を受け、肉眼に近い表現を行ってくれました。

圧倒的に多機能かつメニューの使い勝手も優秀

◎

P10にも搭載される「ワイドアパーチャ」は、カメラの醍醐味であるボケを活かせる面白い機能です。大きなボケを作るもよし、撮った後からピント位置を変えるもよしと、写真を撮るのが楽しくなります。また、ビューティー機能もオススメ。標準設定が程よく計算されているので、過剰にならずナチュラルです。アイコンもすぐ使える所にあって好感触。機能性を高めるだけじゃなく、使い勝手も優秀でした。

持ちやすさ・サイズテストCHECK!

ディスプレイの大きさを感じさせないシャープな印象

シリーズの中でもっとも大きな5.5インチ液晶を搭載するP10 Plus。そのディスプレイサイズに伴ってボディサイズと質量もシリーズ最大となっていますが、液晶ディスプレイとフレームの縁をギリギリまで研ぎ澄まされているため、ディスプレイサイズから想像するよりグンと持ちやすく設計されています。また、P10 Plusの背面パネルの表面には、カラーリングによって異なりますが、指紋や傷が付きにくく、ホールド感を高めるハイパーダイヤモンドカットやサンドブラスト加工が施されています。シリーズ最高峰にふさわしい造形美と高級感の演出、そして滑りにくい持ちやすさを追求した機能美も兼ね備えています。

格安SIMの使いやすさをCHECK!

◎

シリーズ最多の22種類のAPNを標準搭載!

格安SIMの利用に必要不可欠なAPN設定ですが、P10 Plusに標準搭載される設定はシリーズ最多の22種類。P10 liteとP10に標準搭載されるSIMに2種類の事業者を加えたラインナップとなっています。シリーズを通し、国内の主要な事業者に対応しているため、量販店で購入したSIMなら大半がすぐに接続できます。接続操作もSIM挿入時に表示される事業者の選択画面から1タップで行なえます。

□ IIJmioの音声通話機能付きSIMと
 使った場合の月額料金
 ※端末代を分割支払いとした場合の月額料金を
   シミュレートしたものです。
   代表的な料金の格安SIMとしてIIJmioのプランを
   利用しています。
こちらから機種を選択してください
  • 3GBプラン 3GBプラン
    月々
    4,400(税抜)
  • 6GBプラン 6GBプラン
    月々
    5,020(税抜)
  • 12GBプラン 12GBプラン
    月々
    6,060(税抜)

SMART PHONE REVIEW 003 Huawei P10 Plus 総合評価

シリーズ最高峰に恥じない仕上がり!
ハイスペック志向なら迷わず選ぶべし!

P10 Plus最大のウリは、スペックの高さと存在感抜群の5.5インチ液晶ディスプレイです。搭載されるCPUやメモリなどのパーツはP10と大差ありませんが、ベンチマークテストでも実証されたよう

ビジネスもプライベートもパワフルに使いこなしたい人に最適なP10 Plus。価格もP10と大差なく、ダイナミックな5.5インチ液晶ディスプレイ搭載モデルを手にすることができます。

に卓越したグラフィック性能を実現。スマートフォンに大きな負荷が掛かる3Dグラフィック表現も難なくこなすことができ、さらに表現力豊かでダイナミックな5.5インチ液晶ディスプレイの搭載によって動画や写真の再生はもちろん、3Dゲームも滑らかかつ鮮やかに表現。マルチメディア再生やゲームプレイなどをバリバリこなしたいユーザーなら迷わず選びたい1台と言えます。




テレビやエアコンなどに対応する
赤外線リモコン機能を搭載

シリーズで唯一、赤外線リモコン機能を搭載するP10 Plus。標準インストールされている「スマートリモコン」アプリを利用すれば、テレビやエアコン、DVDプレイヤーなどの対応機器を手元で操作することが可能です。スマートフォンは手元に置いておく機会が多いため、わざわざ離れた場所にあるリモコンに手を伸ばす……。といった煩わしさも解消することができるでしょう。

当記事の内容は、家電批評編集部による検証テストの結果を元に制作しております。検証結果は測定環境によって変動し、各製品のパフォーマンスを保証するものではございません。スペックについては、2017年6月9日現在での情報となります。
*価格情報は、最新の情報となります。

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