2006 年 4 月 6 日 |
お客様各位 |
株式会社インターネットイニシアティブ |
|
弊社ネットワークの設定変更に関するお知らせ |
|
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は弊社サービスをご利用いただき誠にありがとうございます。
さて、このたび弊社ではDDoS攻撃(*1)等、ネットワーク上の迷惑行為に対処する目的
で、弊社ネットワークの設定について、以下の通り変更いたします。
なお、ご不明な点等ございましたら、弊社お問い合わせ窓口までお問い合わせくださ
いますよう、お願い申し上げます。
|
敬具 |
|
< 記 > |
|
【変更日時】
- 2006年 5月 8日
(設定変更における接続サービスの停止はありません)
|
【変更内容】
- 対象となる接続サービスをご利用時、弊社より割り当てたIPアドレスとは異
なるIPアドレスを送信元IPアドレスとした通信を規制する、Source Address
Validation(*2)を導入します。
|
【影響サービス】
- ・IIJmio DSL/DFサービス
- ・IIJmio FiberAccess/DFサービス
- ・IIJmio DSL/SFサービス
- ・IIJmio FiberAccess/SFサービス
- ・IIJmio FiberAccess/DCサービス
- ・IIJmio モバイルアクセス
- ・IIJmio モバイルアクセス/3G
- ・IIJmio モバイルアクセス/PRO
- (BBモバイルポイント接続を除く)
|
【お客様側の対応】
- 一般的なご利用形態では、特にご対応いただくことはございません。
- *接続サービスを複数組み合わせ、上りの通信で利用されている接続サービ
スと、下りの通信で利用されている接続サービスとが異なるような特殊な
ご利用形態の場合、通信に影響が出る場合がございます。
|
【詳細情報】
- Source Address Validationにつきましては以下のURLをご覧ください。
- http://www.iij.ad.jp/development/tech/sav/index.html
|
【参考】
- (*1)DDoS攻撃
- ネットワークに分散している複数のパソコンやサーバから、特定の宛先に対
して一斉に大量の通信を行い、標的となったサーバやネットワークに大きな
負荷を与える事で、機能を麻痺させてサービスを利用不能にする攻撃です。
- (*2)Source Address Validation
- ネットワーク上に不正な送信元IPアドレスを持った通信が流入するのを防ぐ
ために Source Address(送信元IPアドレス)の正当性を検証する技術です。
|
|