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拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は弊社サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
2011年6月8日、世界規模のIPv6トライアルである「World IPv6 Day」が行われます。
「World IPv6 Day」とは、サービス提供者が一斉に1日だけ自社のサービスをIPv6に対応させることで影響を測る試みです。Google、Facebook、Yahoo!を始めとする多くの企業・組織が参加を表明しています。
多くの企業・組織が全世界で一斉にIPv6に対応することにより、潜在的な問題を発見し、IPv6の円滑な導入を促進することが出来ます。IIJでは、「WorldIPv6 Day」において、様々な種類のインターネット接続をお使いのお客様がIPv6インターネットに接続するための環境を提供します。
IIJでは2009年4月より、WindowsVista以降のOSをご利用であれば、IPv4接続環境からVPNを利用してIPv6インターネットをご利用できる接続機能「IPv6仮想アクセス（端末型）」を追加料金なしで提供してきました。
これに加えて、2011年6月6日より新たに、ルータを介してネットワーク接続を行うお客様向けに、新機能「IPv6仮想アクセス（ネットワーク型）」の試験提供を開始します。これにより、ほぼ全ての端末環境でIPv6インターネットへの接続環境を提供することができます。
またIIJ4U、IIJmioは、2011年6月1日より、NTT東西が提供開始している「フレッツ光ネクスト インターネット（IPv6 PPPoE）接続」にも対応しており、ご利用中のフレッツ 光ネクストの接続回線のまま、追加料金なしでIPv4とIPv6両方で接続を行うことができます。
IIJでは、1999年に日本で初めてIPv6商用実験サービスを開始して以来、業界に先駆けてIPv6の普及・促進に取り組んできました。
今後も、サービスやネットワークのIPv6対応を積極的に推進することで、インターネットのさらなる発展を促し、お客様にとってより快適で利便性の高いインターネット環境を提供していきます。
World IPv6 Day 日本語公式サイト
IIJmioサービスのIPv6対応状況について
なお、これに伴い、NTT東西のフレッツサービスを使用してインターネット接続を行う弊社サービスをご利用の一部のお客様において、World IPv6 Dayに参加するサイトが正しく表示できなくなる可能性があります。
本件につきましては、社団法人日本インターネットプロバイダー協会の以下のページに対処方法等の情報がございますので、必要に応じてご確認ください。
World IPv6 Dayについてのご案内
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