格安SIMに乗り換えるのに必要なもの・乗り換える方法&手順

格安SIMに乗り換えるための事前準備で用意するもの、乗り換え申し込みなどの手続き方法を見ていきましょう。

格安SIMに乗り換えるのに必要なもの

まず、格安SIMに乗り換える際、事前に準備が必要なものは以下のとおりです。

事前に用意するもの
  • 使用するスマホ
  • MNP予約番号(契約中のキャリアで取得する)
    ※契約名義人のみ発行できます。契約中のキャリアの契約者情報を予め確認しておきましょう。
  • 本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)
  • 支払い用の契約者名義のクレジットカード
  • キャリアメール以外のメールアドレス
  • インターネット接続環境

格安SIMに乗り換える方法&手順

【STEP.1】使用するスマホを用意する。

Android端末とiPhoneが並んだ画像

格安SIMに乗り換える方法としては、主に2パターンがあります。

(1)手持ちのスマホをそのまま使う

元のキャリアで使っていたスマホを、乗り換え先の格安SIM事業者(MVNO)でも使い続ける方法です。電話帳や写真、アプリなどの移行手続きが不要となります。

格安SIMでは、多くのNTTドコモまたはauで購入されたスマホをそのままご利用いただけます。

ただし大手キャリアのスマホには「SIMロック」といって他社では使えないよう制限がかかっている場合があるため、格安SIMで利用する回線(ネットワーク)によってはSIMロックを解除して「SIMフリー」の状態にする必要があります。2021年10月1日以降に発売されたスマホは原則SIMフリーとなっていますが、それ以前に発売されたモデルを使用している場合はSIMロック解除が必要です。
また、手持ちのスマホがどのキャリアのネットワークに対応しているか、事前にチェックしておきましょう(IIJmioではドコモのネットワークを利用するタイプD、auのネットワークを利用するタイプAそれぞれで動作確認した結果を確認することが出来ます)。

また、お手持ちのスマホが日本で購入した「SIMフリー」のスマホの場合も、多くの格安SIM事業者でで利用することができます。

例えば楽天モバイルやスマホメーカーから直接購入されたスマホの多くはSIMフリーのスマホです。
格安SIM事業者ではSIMフリーのスマホも自社のSIMカードが使えるか動作確認を取っているので、必ずお手持ちのスマホが使えるか確認するようにしましょう。
利用可能なSIMフリーのスマホの場合、SIMロックの解除作業などは不要で使い続けることができます。

このように、多くのスマホは格安SIMでご利用いただくことができ、iPhone 13やiPhone SE(第3世代)、OPPO Reno5 A、AQUOS sense6などの各種メーカーの機種も新旧問わず対応していることがほとんどです。

繰り返しとはなりますが、格安SIM事業者ではご利用いただけるスマホやタブレットを一覧掲載していますので、「SIMカードを申し込み後にスマホが使えないことが分かった」などを防ぐためにも、必ず手持ちのスマホが利用できるかお申し込み前にチェックしましょう。
IIJmioの動作確認済み端末一覧

(2)スマホ本体もいっしょに購入・契約する

元のキャリアで使っていたスマホの使用をやめ、乗り換え先の格安SIM契約と一緒に新たなスマホを購入する方法です。
「使用するスマホがその格安SIMで利用できるか」をチェックする必要がないため、気軽に乗り換えられるというメリットがあります。

【STEP.2】MNP予約番号を用意する

MNP予約番号を取得するには、まず現在契約しているキャリアで申請を行いましょう。大手キャリアであれば専用電話窓口やアプリ(「My docomo」や「My Softbank」など)から行えます。IIJmioのサイトには各社のMNP予約番号取得方法が分かりやすくまとめられています。

大手キャリアからMVNOまで、各社のMNP予約番号取得方法をチェック!

【用語解説】MNP予約番号とは?

電話番号そのままで他社から乗り換える際(MNP)に必要な10桁の番号のことです。現在ご利用中の携帯電話会社から発行され、乗り換え先の携帯電話会社や格安SIM事業者に申し込む際に利用します。有効期限があり、取得日を含めて15日間ですのでご注意ください。

【STEP.3】申し込み申込時に必要なものを用意する

事前準備ができたら、お申し込み時に必要なものを用意しましょう。

申し込み時に必要なもの
  • 本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)
  • 支払い用の契約者名義のクレジットカード
  • キャリアメール以外のメールアドレス
  • インターネット接続環境

キャリアメールは乗り換え後に無効になるため、乗り換え先の格安SIMに登録するメールアドレスとしては使えません。別のメールアドレスを用意しておきましょう。
Androidをお使いの方であればGmail、iPhoneをお使いの方であればiCloudメールが無料で手軽に準備できるメールアドレスとなります(あるいは、キャリアメールを持ち運びするサービスを契約する形でもOKです※)。

また、格安SIMに乗り換え後、設定や回線開通作業をするにはインターネット接続が必要です。つまり、スマホの回線がまだ使えない状態でインターネット接続をしなければなりません。お家のWi-Fi等インターネットに接続できる環境を用意しておきましょう。

※ドコモ/au/ソフトバンクは格安SIM事業者や他キャリアに乗り換えた場合もキャリアメールアドレスをそのまま利用できるサービスを開始しました。ただし利用には別途料金が発生します。詳細は各キャリアにお問い合わせください。

【STEP.4】乗り換える先の格安SIMの申し込みを行う

必要な書類等の準備ができたら、契約したい格安SIMに申し込みを行い、契約しましょう。申し込みは格安SIM事業者のWebページなどから行えます。

【STEP.5】SIMカードが届いたら開通手続きを行う

契約が完了すると、本人確認書類に記載された住所あてにSIMカードが送られてきます。そちらをスマホに挿入し、開通手続きを行いましょう。

たとえばIIJmioの場合は、SIMカードが手元に届いたら、同封の書面に記載された「IIJmioオンデマンド開通センター」へ電話をかけましょう。10分程度で新しいSIMカードが使えるようになります。その後、APN設定を行い、インターネット接続できるようにしましょう。難しく感じるかもしれませんが、図を見ながら簡単に設定できるページも用意されているので安心です!

【用語解説】APNって何?

APNとは「Access Point Name」の略。スマホでインターネットに接続する際、基地局から出ている電波のうち、どのキャリアのネットワークを経由するかの設定。つまりAPN設定を行わないとインターネットに接続できません。

APNはスマホでインターネットに接続するためのいわば“中継地点”のようなイメージです。

APNのイメージ

格安SIMの乗り換え手続きフローチャート

格安SIMの乗り換え手続きフローチャート図