SIM用語集
Subscriber Identity Module Glossary
- ●Android
Googleが開発したスマートフォンを動作させるための基本システム(OS)。SIMフリーのスマートフォンの大半がこのAndroidOSを搭載しています。 - ●APN
スマートフォンなどの携帯端末がデータ通信を行うために接続する事業者を設定する情報のこと。端末によっては、事業者名を選ぶだけで接続ができることもありますが、APN設定がプリセットされていない場合は手動で接続先やアカウント情報を記入する必要があります。
- ●bps
1秒間あたりにやり取りできるデータの大きさを表します。数字が大きいほどデータ通信が速くなります。 - ●CPU
「Central Processing Unit」の略でスマートフォンに搭載される主要な装置のひとつ。このCPUの性能が高いほどスマートフォンの処理能力が向上します。
- ●DSDS
「Dual SIM Dual Standby」の略で、2枚のSIMカードを使って、同時に待ち受けができる機能。ふたつの電話番号による音声電話の待ち受けが行えるほか、データ通信をどちらのSIMで行うか選ぶこともできます。 - ●iOS
iPhoneやiPadに搭載されている基本システム(OS)。Appleが開発したモバイル端末向けのOSです。
- ●MNP(MNP転入)
「Mobile Number portability」の略で電話番号を変更することなく、携帯電話会社の契約を乗り換えられる仕組み。MNPの方法はふたつあり、下記いずれかのお手続きが必要です。
①MNP予約番号を用いたお手続き
②MNPワンストップのお手続き - ●MNP予約番号
電話番号を変更せず、それまで契約していた携帯電話会社から他の事業者へ乗り換えるために必要な番号のこと。契約中の事業者に問い合わせることで発行してもらうことができ、その番号を新たに契約する事業者に伝えることで契約が行われます。
MNPワンストップのお手続きの場合、MNP予約番号は不要です。
- ●MNPワンストップ
他社から電話番号を変えずに乗り換えるために従来必要だったMNP予約番号の手続きが不要になる方式です。
詳細はこちら - ●MVNO
「Mobile Virtual Network Operator」の略で「仮想移動体通信事業者」のこと。他社から電話回線などのインフラを借り受け、独自サービスとして消費者に提供する事業者のこと。IIJmioもMVNOに含まれます。
- ●RAM
「Random Access Memory」の略。コンピュータやスマホでデータのやり取りを行なう際、一時的にデータをストックしておくための領域。この領域が大きいほど処理がスムーズに行えます。 - ●ROM
「Read Only Memory」の略。本来は読み出し専用の領域を指す用語ですが、スマートフォンのスペック表記では、アプリや写真などあらゆるデータを保存しておくストレージ要領を表す用語として定着しています。
- ●SIM
「Subscriber Identity Module card」の略で契約情報などが記録されたICカードのひとつ。このカードをスマートフォンにセットすることで音声電話やデータ通信が行えるようになります。 - ●SIMの機能
SIMの機能は3種類あります。いつものスマホと同様に電話・SMS・インターネットが使える「音声SIM」。SMSとインターネットが使える「SMS機能付きSIM」。インターネットのみ使える「データ通信専用SIM」。ご契約時に利用したい機能を選択できます。
- ●SIMのサイズ
SIMカードのサイズは、「標準SIM」と一回り小さな「microSIM」、もっとも小さな「nanoSIM」の3種類が存在しています。スマートフォンによって装着可能なSIMカードサイズが異なるため、確認しておく必要があります。今後の主流はnanoSIMとなります。 - ●SIMフリー
携帯電話事業者の制限がかかっておらず、どの事業者のSIMカードでも通話や通信が行えるスマートフォンのこと。 - ●SIMロック
携帯電話事業者によって自社のSIMカードでしか通話や通信が使えないようロックされたスマートフォンのこと。IIJmioのタイプDならdocomoのスマートフォンでも通話や通信が可能です。auのスマートフォンは、そのまま使える機種とSIMロックを解除しなければ利用できないものがあるので事前に確認が必要です。
- ●SIMフリー
- ●SMS
「Short Message Service」の略で文字通り、短いメッセージを送信するためのサービス。電話番号を指定すれば送信できるため、メールアドレスが分からない人にもメッセージを送ることができます。 - ●SSID
Wi-Fiのアクセスポイントを識別するためのIDのこと。スマートフォンをWi-Fiに接続する場合、利用するアクセスポイント名となるSSIDを選択し、必要に応じてパスワードを記入すれば、接続が完了します。
- ●Wi-Fi(無線LAN)
無線通信を使ってスマートフォンやパソコン、家電製品など、対応機器をインターネットに接続する技術のこと。無線LANと呼ばれることもあります。 - ●Wi-Fiスポット
商業施設や公共施設など、誰もが接続できるWi-Fiを設置しているスポットのこと。基本的に無料で使えるケースがほとんどですが、施設ごとに決められたIDとパスワードの入力が必要になります。
- ●アクセスポイント
スマートフォンやパソコンなど、Wi-Fiに対応した機器をインターネットに繋ぐためにアクセスする機器のこと。「親機」や「Wi-Fiスポット」と呼ばれることもあります。 - ●クーポン(追加クーポン)
IIJmioでは、高速通信が可能なデータ量を表します。また、各月額プランごとに毎月配られるクーポンのことをバンドルクーポンと呼ぶことがあります。もし、クーポンがなくなってしまった場合、買い足せる(チャージできる)クーポンのことを追加クーポンと呼びます。
- ●クラウド
インターネット回線を通じ、必要なサービスや情報を必要な時だけ利用するシステムのこと。データはインターネット上のサーバに保存されているため、スマートフォンやパソコンなど、危機を問わずアクセスできるのも特徴。 - ●高速/低速
IIJmioでは、4G/LTEを使った高速通信のことを「高速」、最大200Kbpsに速度が制限される通信を「低速」と呼びます。高速通信を利用するには「クーポン」が必要となり、低速通信時はクーポンを消費せず通信が行えます。
- ●高速通信(クーポン)のON/OFF
高速通信と低速通信を切り替えること。この操作は、「IIJmioクーポンスイッチ」アプリから行なうことができます。高速通信の場合は、最大255Mbps、低速は約200Kbpsの通信速度となります。 - ●タイプD/タイプA
IIJmioにおいて、docomoの回線を利用して通話や通信を行なうのが「タイプD」、au回線を利用するのが「タイプA」となります。お使いになるスマートフォン端末の対応状況やお客様の用途に合わせてお選びいただけます。
- ●テザリング
SIMを使った通信環境が整っているスマートフォンをWi-Fiの親機として活用し、他のスマートフォンやタブレット、PCなどの機器をインターネットに接続する機能のこと。 - ●デュアルSIM
ふたつのSIMをひとつのスマートフォンにセットできる機能のこと。同時に待ち受けられる端末がある一方、ふたつのSIMスロットを搭載しながら同時に待ち受けができない機種もあるので事前の確認が必要です。
- ●バースト転送
クーポンを使い切った状態や低速モードに切り替えた状態でも、はじめの一定量だけ高速通信できる機能です。メールやLINE、Twitterなど比較的データ容量の小さなデータの送受信なら十分快適に利用できます。 - ●マルチSIM
「標準SIM」と「microSIM」、「nanoSIM」を1枚のSIM台紙から利用するサイズに合わせて取り外すことができるSIMカードのこと。
- ●みおふぉん
IIJmioにおいて音声通話機能が付いたSIMのこと。docomo回線とau回線のどちらを利用するかが選べるほか、オプション加入で電話のかけ放題が利用できたり余ったクーポン(データ容量)が翌月に繰り越せたりするなど、自由度の高さがウリ。2年縛りもありません。 - ●モバイルルーター
持ち運びできるルーターのこと。工事は一切不要で簡単な設定だけを済ませれば、インターネット接続環境が持ち歩けます。スマートフォンやパソコンなどの子機をモバイルルーターに接続することでインターネットへのアクセスが行えます。
- ●みおぽん(IIJmioクーポンスイッチ)
通信速度の高速と低速を切り替えるためのアプリ。データ量の残量が確認できます。
- ※金額は全て税込で表記しています。
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