2022 年 4 月 12 日 |
お客様各位 |
株式会社インターネットイニシアティブ |
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固定回線サービス障害時の復旧迅速化に伴う仕様変更について |
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は弊社のサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
さて、この度、固定回線サービス障害時の復旧迅速化を目的として、以下の仕様変更を行うこととなりましたのでお知らせいたします。
ご不明な点等ございましたら、弊社お問い合わせ窓口までお問い合わせくださいますようお願い申し上げます。
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敬具 |
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記
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【仕様変更対象サービス】
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- mioひかり
- mio FiberAccess/NF
- mio FiberAccess/DF
- mio DSL/DF
【適用時期】
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2022年5月以降順次
【仕様変更の背景】
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上記の仕様変更対象サービスでは、同一のアカウントを利用した接続の際は2接続目を「2重接続」として接続を拒否、もしくは1接続目と同一のIPアドレスを割り当てております。
しかし、この仕様によりNTT東西ならびに弊社側で障害が発生した際、意図せず2重接続が発生してしまい、解消するまでに時間がかかることや、同一のIPアドレスがネットワークに存在することにより通信が不安定になることがございました。
今回の仕様変更を行うことにより、迅速な障害の復旧ならびに不安定となる事象の防止に努めます。
【仕様変更の内容】
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同一のアカウントを利用し接続をした際は、2接続目以降の挙動が以下の通り変更となります。
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仕様変更前:2接続目以降を許容しない
仕様変更後:1接続目の通信を切断し、2接続目以降を許容する
※2接続目は1接続目と同一のIPアドレスとなります
※従来も、2接続目を許容する場合がございましたが、「1接続目の通信を切断」は行っておりませんでした
【ご注意事項】
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- 同一のアカウントを用いたPPPoE設定が複数有効になっている場合、本仕様変更後、正常に通信が行えなくなります。
- お客様ネットワーク内のPPPoE設定が複数存在しないか、PPPoEルータのログに接続エラーが多数発生していないかご確認ください。
- ルータ内で同一の接続設定をしている場合や、ルータの配下に別のルータをつなげ同一のPPPoE設定をしている場合は重複した接続設定の削除をお願いいたします。
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以上 |
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