IIJmio IoTサービス 検証・使用レポートVol.01
「AI自動翻訳機 ez:commu」とは?
ez:commu(イージーコミュ)は32カ国・地域の言語に対応し、
4つの翻訳エンジンとAIによる精度の高い翻訳を実現した、SIMフリーAI自動翻訳機です。
1対1の対面翻訳はもちろん、2人から複数人でのグループ翻訳も可能です。
また、SIMフリー対応なのでスマホやWi-Fi環境がない場所でもインターネットに繋がった翻訳ができ、
Wi-Fiルータやボイスレコーダーとしても使えるので、色々な場面で活躍しそうです。
特 長
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4つの翻訳エンジン×AIによる
高い翻訳精度ez:commuは4つの翻訳エンジンに同時アクセスし、
AIが訳を比較して判断するため精度の高い翻訳が実現。※専門用語や、話し方によっては訳せない場合があります。
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32か国及び地域の言語へ
幅広い対応日本語、中国語、英語、フランス語、ドイツ語…
これ1台で 通訳なしで意思疎通が可能。 -
2人から複数人での
グループ翻訳1つのチャネルで最大1,000人(システムの理論上)まで、
グループ翻訳通話に参加可能。 -
4G回線を使った
Wi-Fiテザリング対応Wi-Fiルータとして使用可能。
SIMの設定方法
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SIMトレイオープン
電源OFFの状態で、付属のSIMピンを取出穴に差し込んで、SIMトレイを取り出します。
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SIMをセット
写真のようにカードの向きに注意して、SIMトレイにSIMをセットします。IIJmio IoTサービスはマルチSIMなので、本機器対応の「nano SIM」サイズに切り離す必要があります。
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APN設定
電源を入れて、トップメニューの「設定」▶「一般設定」▶「モバイルネット」▶「APN 設定」▶「追加」を押して、APNの新規追加からAPN情報を入力。
(入力した設定情報はこちら) -
使えるか確認
APN設定後に翻訳を試したら問題なく利用できました。
IIJmio IoTサービス「PLAN.1 いちねんプラン」「PLAN.2 上り高速プラン」の
2つのSIMを「ez:commu」に挿して検証!
通信・処理速度
NTTドコモの3G/4G LTEエリアなら
場所を選ばずスピーディーに翻訳可能!
どちらのプランでも、20〜30文字程度の文章なら1秒かからずに翻訳結果が表示され、音声通訳が流れ始めます。
50文字以上の長い文章の場合は、音声が流れるまで3秒程度がかかりましたが、通常の会話ならストレスなく使えると思います。
※検証ネットワーク環境:4G。
また、かなり大きい雑音がある駅のホームでも問題なく使えたので、人の多い観光地や飲食店でも機能しそうです。
データ量
10分程度の会話なら、わずか2MB!
10分間で日本語30文字程度の文章を、41回翻訳しましたが、わずか2MBしか使いませんでした。
データ量の少ない「いちねんプラン」でも月100MB使えるので、単純計算で月に8時間20分も使える計算になります。頻繁に翻訳する事がなければ「いちねんプラン」で十分かもしれません。
また、モバイルルータとして使う場合は、ある程度のデータ量や通信速度が必要になるので、IIJmioモバイル データ通信専用SIMをオススメします。
こちらに掲載の内容・サービスは2018年9月当時のものです。
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