AQUOS sense10を実機レビュー〜初めてのスマホ選びにも最適?気になる使い心地をチェック~

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シャープが販売するAQUOSシリーズには、ハイエンドの「AQUOS R」、性能と価格のバランスに優れる「AQUOS sense」、価格を抑えた「AQUOS wish」という3つのラインが用意されています。今回レビューするAQUOS sense10は、ミドルレンジモデル「AQUOS sense9」の後継機にあたる最新モデルです。

シリーズ共通のシンプルな美しさと扱いやすいサイズ感、長時間駆動バッテリー、実用性を重視したAIカメラなど、普段使いに最適な仕様を搭載している点が注目ポイントです。本記事では、実機を用いて AQUOS sense10の魅力と使い心地を確かめていきます。

1 AQUOS sense10とは?

AQUOS sense10は、「miyake design」による統一感のあるデザインを採用しつつ、手になじむアルミニウム筐体を採用しています。
カラーラインナップも6色展開と豊富で、端末デザインを重視したいユーザにも選びやすいモデルです。
また、ピーク輝度2,000nit・最大240Hz駆動に対応するディスプレイと、2眼構成のAIカメラを搭載しています。さらに、5,000mAhバッテリーや36W急速充電など、日常使いで「不満を感じにくい」バランスのよい設計が特長です。

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2 AQUOS sense10の特長を確認!

AQUOS sense10の特長を、各項目別に解説します。特に注目したいのが240HzディスプレイとAIカメラ、長時間駆動バッテリーで、次の段落でさらに詳しく説明します。

プロセッサ Snapdragon 7s Gen 3 Mobile Platform
メモリ(RAM)とストレージ(ROM) RAM:6GB / ROM:128GB
RAM:8GB / ROM:256GB
外部メモリ microSDXCカード(最大2TBに対応)
生体認証 指紋認証 / 顔認証
ディスプレイサイズ 約6.1インチ
リフレッシュレート:最大240Hz
アウトカメラ(メイン) 標準カメラ:有効画素数 約5,030万画素 F値1.9 光学手ブレ補正
広角カメラ:有効画素数 約5,030万画素 F値2.2
インカメラ 約3,200万画素 F値2.2
バッテリー容量 5,000mAh
充電 36W 急速充電
外部接続端子 USB-C端子(USB3.2 Gen1)
外寸 高さ:149mm
幅:73mm
厚さ:8.9mm
重さ 166g
防水・防塵性能 IPX5/IPX8の防水性能、IP6Xの防塵性能
Wi-Fi Wi-Fi 6E
おサイフケータイ/NFC 対応
SIMカードタイプ nanoSIM / eSIM
本体カラー デニムネイビー
カーキグリーン
ペールピンク
ペールミント
フルブラック
ライトシルバー
サウンド ステレオスピーカー搭載(デュアルBOXスピーカー)
ハイレゾ対応(ハイレゾ対応のUSB-CもしくはBluetooth接続のヘッドホンやスピーカー利用時)

AQUOSシリーズとして統一感のあるデザイン

AQUOS sense10は、AQUOSシリーズ共通の「miyake design」監修のデザインを採用しています。
6種類の本体カラーは、次の3スタイルに分類されています。

・Casual:デニムネイビー、カーキグリーン
・Kireime:ペールピンク、ペールミント
・Basic:フルブラック、ライトシルバー

背面カラーの特長を活かし、幅広いユーザが選びやすいラインナップです。

本体カラーに合わせた豊富なケース

AQUOS sense10には、6色の純正シリコンケースが用意されています。
さらに、国産ブランド「SPINGLE」「BLUE SAKURA」「児島GENES」とコラボした素材感のあるケースも選べるため、カスタマイズ性の高さも魅力です。

リフレッシュレートが最大240Hzの明るいディスプレイ

AQUOS sense10のディスプレイは、屋外でも見やすいピーク輝度2,000nitを実現しています。
最大240Hzの「なめらかハイスピード表示」により、スクロールやアニメーションが滑らかで、ゲームやSNS閲覧が快適になります。

アルミニウム筐体による軽量ボディ

AQUOS sense10の筐体はアルミニウム製で、重さは166gと軽量に仕上がっていることから、片手操作で長い時間操作しても負担が感じにくくなっています。

36W急速充電と5,000mAhのバッテリー容量

省エネ仕様と5,000mAhバッテリーの組み合わせで、動画・音楽・SNSを合計10時間利用するケースでも約2日間の連続利用が可能です。
36W急速充電にも対応し、短時間で効率よく充電できます。

AQUOS senseシリーズに初搭載のデュアルBOXスピーカー

AQUOS sense10には、口元側と耳元側の2カ所にスピーカー「デュアルBOXスピーカー」が搭載されました。
その効果により、AQUOS sense9と比較した場合は特に低音再生能力が向上しています。

AIが効果的にノイズを除去してくれる「Vocalist」機能

AIを活用した「Vocalist」機能により、登録したユーザの声だけを識別し、周囲の雑音を効果的に除去します。
騒がしい環境での通話でも、相手にあなたの声だけをクリアに届けられる点が大きな魅力です。

「Vocalist」機能を使う際は、「自分の声の登録」と「周囲のノイズを抑える場面の選択」を行います。
「設定」→「AQUOSトリック」→「Vocalist」から「自分の声だけ届ける」を選択し、画面に表示された文章を読み上げて自分の声を登録することで、周囲のノイズが多い環境での通話の際など相手には自身の声だけを明瞭に伝えます。

また、「周囲のノイズを抑える」の設定では、自身が話す際の周囲のノイズを抑えるだけではなく、通話中の相手の周囲の雑音を抑える項目も選択可能です。

3 カメラのレビュー

AQUOS sense10には、ハイエンドモデルのAQUOS R10で好評だった、影やガラスの反射をAIで除去する機能が新搭載されました。

テキストの影除去も可能です。テキストを撮影する際に影が生じている状況でも、それを除去した上で台形補正も行い、正面から撮影したように見やすく仕上げてくれます。

さらに、被写体に近づくだけで自動的に切り替わる「オートマクロ」機能も便利です。

新しい画質エンジン「ProPix」により、AQUOS sense9比で2倍以上の情報量を活かしたHDR・夜景処理が可能になり、明暗差の大きいシーンでも自然で見やすい写真に仕上がります。
下記の写真撮影でも、対象物それぞれが適切な明るさに補正されているのが確認できました。

4 ディスプレイのレビュー

AQUOS sense10の「なめらかハイスピード表示」は、アプリごとに設定可能です。
「なめらかハイスピード表示」では最大リフレッシュレート240Hzが実現されますが、バッテリー消費量も増加するので注意しましょう。
「なめらかハイスピード表示」をオンにするアプリを選択し、不要なアプリではオフにすることで、美しい描画品質とバッテリー駆動時間が両立されます。

※ なめらかハイスピード表示およびゲーミングメニューの登録ゲーム設定をONにしたアプリでは毎秒120回の表示更新に連動して間に黒画面を挿入し、OFF時(毎秒60回表示状態が変化)の4倍の毎秒240回の表示状態の変化を実現。アプリケーション側の仕様により、4倍速(240Hz)表示にならない場合があります。

5 独自の省エネ技術による長時間駆動

AQUOS sense10の省エネ技術の効果を、YouTube動画の連続再生で確認しました。

ディスプレイの明るさを77%にセットして検証した結果、300分(5時間)でのバッテリー残量減少率は19%でした。
1時間あたりのバッテリー残量減少率は3.8%ですので、YouTube動画の連続再生は約26時間可能と考えられます。
よって、メーカの公称値通り、動画・音楽・SNSを合計10時間利用する想定では約2日間のバッテリー駆動が見込めました。

36W急速充電では、バッテリー残量90%に達するまでは1分あたり1%、90%から98%までは1分あたり0.5%でした。

98%を超えてからは充電速度が遅くなり、バッテリー残量81%から100%(フル充電状態)に達するまでの時間は、36分でした。

6 おすすめの対象ユーザとその理由

AQUOS sense10は価格と性能のバランスが取れているため、家族や友人との連絡やSNS、動画視聴などを快適にこなしつつ、できるだけコストを抑えたい方に向いています。高性能すぎるモデルは不要だけれど、使い勝手には妥協したくない方にぴったりです。

2025年12月現在、IIJmioでのAQUOS sense10の通常価格は、一括払いならRAM 6GB / ROM 128GBモデルが61,000円、RAM 8GB / ROM 256GBモデルが68,000円です。
さらに、IIJmioが実施するキャンペーン期間中であれば、よりお得な価格で購入できます。
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