arrows Alpha2を実機レビュー〜耐久性とデザイン性が進化!実用性も兼ね備えた実力派

arrows Alpha2を実機レビュー

arrows Alpha2は、2026年8月に発売されたarrowsシリーズの準ハイエンドモデルです。前モデルであるarrows Alphaの特長を引き継ぎながら、耐久性やカメラ性能をさらに向上させました。

今回は、arrows Alpha2を2週間、旅先も含めて毎日使用してみましたので、そこで感じた特長をレビューします。

現在お使いのスマートフォンよりも優れた性能を持ち、長く使えるモデルを探している場合、次に購入するスマートフォン選びの参考にしてみてください。

1 arrows Alpha2とは?

FCNT arrowsのスマートフォンのラインアップの中で準ハイエンドに位置付けられるのが、arrows Alphaシリーズです。

ミドルレンジモデルとなるarrows We2 Plusシリーズや、エントリーモデルであるarrows We3シリーズと比べて販売価格は高めですが、こだわりを持ってスマートフォンを選択したいユーザにとって魅力的なスペックを備えています。

今回レビューするarrows Alpha2は、前モデルであるarrows Alphaの特長となっていた耐久性を保ったまま、デザインにもこだわってより洗練された仕上がりになっているのが注目ポイントです。

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2 arrows Alpha2の特長を確認!

arrows Alpha2の主な仕様を、各項目別に解説します。

arrows Alpha2で刷新されたカメラ、大容量バッテリーや急速充電機能、大きく向上した耐久性は、次の項目でさらに詳しく説明します。

項目 arrows Alpha2
プロセッサ MediaTek Dimensity 8350 Extreme
メモリ(RAM)とストレージ(ROM) RAM:8GB / ROM:256GB
RAM:12GB / ROM:512GB
外部メモリ microSDカード 最大2TB(別売)
生体認証 顔認証と指紋認証に対応
ディスプレイサイズ 約6.4インチ、2,670×1,200
リフレッシュレート 最大144Hz
最大輝度 3,000nit
アウトカメラ(メイン) 広角:約5,030万画素(F値/1.88)
超広角:約4,990万画素(F値/2.05)
インカメラ 約4,990万画素(F値/2.0)
バッテリー容量 5,370mAh
充電 Power Delivery 3.0
外部接続端子 USB-C
外寸 高さ:155.0mm
幅:72.0mm
厚さ:8.6mm
重さ 約187g
防水機能 IPX6 / IPX8 / IPX9
防塵機能 IP6X
Wi-Fi Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax
おサイフケータイ/NFC 対応
SIMカードタイプ nanoSIM / eSIM
本体カラー インディゴ
ホワイト
レッド
ブルーグリーン
サウンド ステレオスピーカー
ハイレゾ

アウトカメラとインカメラは全て5,000万画素クラス

arrows Alpha2のカメラは、背面のアウトカメラだけではなくセルフィーに用いるインカメラの画素数も約4,990万画素と、全てが5,000万画素クラスなのが特長です。

インカメラの画素数がアウトカメラよりも低いことが多いなか、セルフィーを重視するユーザには注目ポイントです。

淡水の水中撮影も可能な防水・防塵性能

arrows Alpha2はarrows Alphaに続き高い防水・防塵性能を実現しており、ハンドソープやボディソープを用いた水洗いが可能です。

さらに、arrows Alpha2では淡水中であれば専用の防水ケースを使用せずにそのまま水中撮影ができるようになりました。

5,370mAhの大容量バッテリーは長寿命化も実現

arrows Alpha2のバッテリー容量は5,370mAhで、arrows Alphaの5,000mAhと比べて7.4%増加しています。

これにより、動画再生やSNSなどの一般的な使い方では、2日間は十分使えるスタミナを実現したと案内されています。

洗練されたデザインと増加した本体カラー

背面カメラとフレーム拡大写真

arrows Alpha2はスクエアな形状の側面フレームを採用し、背面は指紋や皮脂が付きにくいサラサラとしたものを採用するなど、上質な質感に仕上げられています。

この点は、arrows Alphaが丸みを帯びた持ちやすい側面フレームにマットな質感の背面素材を組み合わせ、強い耐久性を感じさせるデザインだったのと比較すると、大きな変化と言えます。

ただし、耐久性を維持したままのデザイン変更ですので、所有する満足度が加わったという点でこの変更は成功していると感じます。

本体カラー

また、arrows Alpha2では本体カラーも、arrows Alphaの全2色から全4色へと増加しています。

トレンドを取り入れた「ブルーグリーン」や「レッド」を採用し、側面フレームやカメラ周りを背面と同色に仕上げることで、高級感あふれる仕上がりとなっています。

3 カメラのレビュー

arrows Alpha2は写真画質に大きく影響するイメージセンサーとしてSony LYTIA™ 710を採用しており、手ブレや細部のノイズが気になりがちな夜間の撮影でも、暗所撮影性能に優れているのが実感できました。

メインカメラでの夜間撮影

インカメラも、約4,990万画素と高画質で撮影できます。

最大解像度で撮影する際は、カメラアプリのセルフィー撮影画面の右上にある設定アイコンから、「インカメラの写真の解像度」として「高」を選択する必要があります。

「高」に設定後、インカメラとアウトカメラで同じ風景を撮影しました。アウトカメラの方が細部の解像感が高いようにも感じますが、これは画像処理の違いで、インカメラはセルフィーで美しく撮影できるように内部ソフトウエアが調整されているのかもしれません。

ただし、これまでインカメラに抱いていた「セルフィー専用カメラ」というイメージを上回り、本体ディスプレイで撮影した写真を振り返るような場面では、アウトカメラとほぼ同等の画質と評価できます。

インカメラでの風景撮影サンプル1
インカメラでの風景撮影サンプル2

4 高耐久性と、防水・防塵性能の向上

arrows Alpha2は、arrows Alphaと比べて落下耐性が強化されています。

arrows Alphaの落下耐性は1.5mでしたが、arrows Alpha2では1.8mに向上しています。一般的な成人男性の頭の高さから落としてしまっても、それに耐え得る耐久性を備えたことになります。

防水・防塵性能の点では、arrows Alpha2は新たにIPX9に対応しました。これは、「内径12.5mmの注水ノズルを使用し、約3mの距離から1分あたり100リットルの水を最低3分間注水する条件であらゆる方向から噴流を当てても、通信機器としての機能を有する」と案内されています。

また、arrows Alphaで実現されていた常温での水没や噴流水に対する保護だけでなく、温水洗いや高圧の水圧がかかる厳しい環境下でも耐えられる防水性能に向上したことになります。

水中での写真撮影も試してみましたが、撮影後もこれまで通り問題なく使えました。たとえばお風呂の中など、これまでは「濡れないように気をつけないと!」と水没を気にしていたシーンでも安心して使えます。

水中で写真撮影する場合、画面のシャッターボタンは反応が鈍くなることがあります。そんなときは、本体右側にある「音量ボタン」をシャッター代わりに使うと、撮りたいタイミングでスムーズに撮影できました。

一般的なスマホだと、水中でボタンを押した隙間から水が入ってしまう心配がありますが、arrows Alpha2は水中でボタン操作をしても浸水しないよう強固な防水処理が施されているので、その点も安心です。

淡水水中写真サンプル

なお、注意事項として、淡水中での写真撮影、大雨の中での使用などで本体内に浸水することはなくても、USB-C端子には構造上浸水してしまうのは避けられません。そうした環境で使用した後は、充電ケーブルを繋ぐ前に十分乾燥させましょう。

5 大容量バッテリーの実力を確認

arrows Alpha2のバッテリー容量は、arrows史上最大容量となる5,370mAhに拡大しました。

その性能を確認するため、性能測定アプリであるPCMark for Androidをインストールし、Work 3.1 battery lifeでバッテリー消費を確かめてみました。Work 3.1 battery lifeでは、バッテリー残量が20%になるまでの時間が測定されます。

測定前に行ったarrows Alpha2の設定は次の通りで、一般的な使用環境よりもバッテリー消費に厳しい条件となっています。

  • バッテリー残量:100%
  • ディスプレイ輝度:最大
  • リフレッシュレート:スムーズさ優先
  • バッテリーセーバー:オフ
  • バックグラウンドアプリを管理する:オフ
  • 自動調整バッテリー:オフ
バッテリー消費グラフ

テストの結果は11時間6分で、arrows Alpha2の「バッテリーの使用状況」でもほぼ同じ時間経過後であることを確認しました。

バッテリー消費傾向から考えると残り20%でも1時間以上の連続動作は可能と考えられます。ディスプレイ輝度の自動調整をしてメールやSNSをチェックする使い方なら、数時間は十分持つと感じられました。

今回のテスト結果から、arrows Alpha2の特長の1つでもある「充電なしで2日間」使えそうなのを実感しました。

飛行機の機内など、最近はモバイルバッテリーでの充電ができない場面が増えています。そうした状況では、arrows Alpha2の大容量バッテリーと高い省電力性能が有用です。

6 おすすめの対象ユーザとその理由

arrows Alpha2は、次のようなスマートフォンを探しているユーザに適した1台です。

  • 高い防水・防塵性能が活かせる「水辺でのアクティビティや、過酷な環境でスマートフォンを使いたい」
  • 長時間の外出が多く、「バッテリー持ちや耐久性を重視する」
  • 写真撮影の機会が多いので、「夜間やセルフィー撮影で、もっと綺麗な写真を撮影したい」

2026年9月現在、IIJmioでのarrows Alpha2の通常価格は、8GB RAM/256GB ROMモデルの場合は一括払いが税込94,900円で24回分割払いが月々税込3,961円、12GB RAM/512GB ROMモデルの場合は一括払いが税込118,800円で24回分割払いが月々税込4,951円です。

ゲームや複数のアプリの同時使用など、重い処理は行わないユーザなら、8GB RAM/256GB ROMモデルが普段使いとして十分な選択肢となります。

arrows Alpha2は、IIJmioが実施するキャンペーン期間中であれば、よりお得な価格で購入できます。

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