お知らせ

2014 年 2 月 18 日
お客様各位
株式会社インターネットイニシアティブ

迷惑メール送信への対策について(海外からのメール送信数制御の厳格化)

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は弊社のサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。

昨今、IIJmioセーフティメールサービスのメールサーバを利用し、海外から不正に大量のメールを送信される事象が数多く発生しています。

不正なメールの大量送信により、弊社設備の負荷が上がることや、弊社メールサーバがブラックリストに登録され、特定の相手先にメールを送信できなくなる等の問題が発生する可能性があります。これらの問題の発生は、メールサーバをご利用のお客様全体に不利益をもたらすものです。

このような状況を鑑み、mioセーフティメールのメールサービスで実施している「メール送信数制御」において、海外から送信されたメールに対してより厳しい制御を実施することといたしましたのでお知らせいたします。

なお、ご不明な点などございましたら、お問い合わせ窓口までお問い合わせくださいますよう、お願い申し上げます。


敬具


【仕様変更内容】

仕様変更日以降、海外から送信されたメールについては、以下の制御を実施する場合があります。

  • 海外からメールを送信される場合、1日あたりの送信数の上限を最大で100通までに制限します
  • 短時間に大量のメールを送信した場合は、メールの送信効率を下げる制御を行っておりますが、海外からメールを送信された場合は、国内から送信した場合と比較してより少ない通数で制御を実施します。

本仕様変更については、以下のURLに詳細を掲載しておりますので、こちらもご確認ください。

<迷惑メール送信への対策について(海外からのメール送信数制御の厳格化)>
https://www.iijmio.jp/guide/mail_control/abroad/

【仕様変更日】

2014 年 3 月 25 日(火)

【海外からの送信と見なされない例】

以下のような場合は、お客様が海外で操作されていても、海外からのメール送信とはみなされません。

  • MailViewerを利用して送信した場合
  • VPN等を利用し、海外から日本国内の端末へ接続した上で、日本国内の端末からメールを送信した場合

【関連ページ】

<迷惑メール送信への対策について(メール送信数制御)>
https://www.iijmio.jp/guide/mail_control/

<認証情報の漏えいにご注意ください>
https://www.iijmio.jp/info/iij/20131219-1.html

【備考】

  • お客様側でご対応いただくことはございません。
  • 受信メールについては、送信元の地域によらず、これまでと同様に無制限です。

以上